これで大丈夫!印刷用の写真をデジカメで撮影する際の注意点!

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お手持ちのデジタルカメラスマートフォンの撮影画像サイズをご存知ですか?

デジタルカメラスマートフォンの撮影設定を触ったことのないという方も多いのではないでしょうか。

最近は、写真をフィルムではなく、デジタルカメラスマートフォンで撮影し、データで印刷会社に入稿されることが多くなりました。オンライン上でやり取りができるので、大変便利になりましたが、それに伴い様々な問題も出てきています。

この記事では、印刷用の写真をデジカメで撮影する際の注意点をご紹介します。

もっとも多いトラブルは、画質の問題です。デジタルカメラスマートフォンで写真を撮る際に、保存できる枚数が増えるからと、保存容量を小さくしているという方は特に要注意です。写真画像の保存容量が小さすぎると、印刷には耐えられません。

印刷に必要な解像度は300dpiと言われています。小さな容量で保存された画像は、デジタルカメラやパソコン、スマートフォンでみると違和感はありませんが、実はとても小さなものなのです。

例えば、10cm×10cm、300dpiの画像があったとします。この画像を20cmで使用したい場合は、解像度は単純に150dpiとなります。そのため、大きく使用したい画像はある程度の解像度が必要です。

しかし、解像度が高すぎるのも意味がないと言われています。巨大に使用したい場合や、超高精細で使用したい場合でも、基本的には1200dpi~2400dpi以上は意味がないと言われています。そのため、大きくしたらしただけ良いということでもないですし、その分、データ容量が大きくなるので注意しましょう。

デジタルカメラの場合、撮影する解像度と撮影サイズを指定できる場合がほとんどですので、使用する写真サイズのイメージをきちんと持って撮影することも重要です。

大体の写真に関しては350dpi以上なかでも600dpi~1200dpi程度の間であることが望ましいといえます。

また、実際に撮影された写真の画質等の良し悪しは、撮影するデジタルカメラや撮影環境に大きく依存しています。デジタルカメラのレンズ等品質により、印刷にも影響が出てくるのです。

もちろん、撮影後に色の補正を行うことは可能です。しかし、露光が多すぎて、光と影が極端になっていたり、手振れがひどいもの、ピントが著しくぼやけているものなどは、修正では対応できない場合や、修正することによって違和感が出てくる場合があります。

撮影を行う際は、出来るだけ補正をしなくてもよいように写真を撮ることも大切です。最近ではデジタルカメラによっては、手振れ補正や、オートフォーカス機能、光の調節など、自動である程度整えてくれるものもあります。

専門的な知識が無くても、デジタルカメラが自動で判断して調節をしてくれるので、安心です。それらを上手に利用して、きれいな写真をとることが、きれいな印刷物への第一歩となります。

以上について心がけておくと、印刷会社との写真のやり取りもスムーズになります。細かい色の修正や、画像の調整は受けてくれる印刷会社が多いので、要望があればきちんと伝えてみましょう。