STEP.9あとはお任せ!校了して印刷をお願いしましょう

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校正の作業が終わることを校了といいます。

校了までたどり着いたら、あともう少しです。いよいよ印刷をお願いする段階へと進んでいきます。

印刷会社に印刷用データの作成をお願いした場合は、校了になった時点で印刷へと進んでいきます。この時、注意しなくてはならないことがあります。

それは、万が一、校了後に修正個所が発生した場合の対応をどうするかという確認と、納品後に間違いが発覚した際の責任の所在をどうするかという確認です。

納期にゆとりがある場合は、校了後修正個所が発生したら、再び校正作業を行えばよいわけですが、納期にゆとりのない場合もあります。その日の夕方に校了となりその1時間後には印刷がはじまっているという事態も往々にしてあります。

そのようなときに修正が発生してしまうと、その分印刷以降の作業がズレこんでしまい、最悪の場合、納期に間に合わない恐れがあるのです。すぐに印刷会社とクライアントで連絡が付けばよいですが、連絡が付かない場合があります。

そんな時に、印刷会社の判断で修正してよいのか、納期をずれこましてもクライアント側に確認を戻した方が良いのかをあらかじめ決めておくとよいでしょう。そうすることにより、印刷会社側はスムーズに対応できます。

また、印刷後に万が一修正が発生してしまった場合の対応をどうするかを決めておくことも大切です。刷り直しとなると、多大なコストがかかってしまいます。

そういった事態に陥ってしまったときに、クライアント側が再度発注をし直して刷り直すのか、印刷会社が責任を持って刷り直しを行うのかは、双方もめてしまう原因となるでしょう。

印刷会社側は、校了といったクライアント側の見落としだと主張してくるでしょうし、クライアント側は、データを作成したのは印刷会社側なのだから印刷会社側に責任があると考えるのが普通です。

そのため、あらかじめ、もし納品後に修正などがあったらどのような対応を取るのかという点について、印刷会社と確認をしておくとよいでしょう。

また、上記の点はデザイナーにデータ制作をお願いした場合でも同じです。デザイナーとの場合は特に、責任の所在が不明になりがちですので、書面等交わしておくと安心です。

ご自身でデータを制作した場合は、基本的にはすべての責任はクライアント側にあります。

そして、デザイナーにデータ制作を依頼した際やご自身でデータを作成した際の校了後は、そのデータを印刷会社へと送付します。印刷会社は、そのデータが印刷に適したデータか否かチェックするのです。

この段階で印刷に不適切なデータなどがあれば再度バックされますので修正をして再入稿といった手順になります。この作業を繰り返し、修正の無いデータになりましたら、印刷会社・クライアント双方に校了という状態になります。

その場合は、先ほどと同じように、修正の点と、納品後の責任について印刷会社と意見をすり合わせておきましょう。

ここまでくれば、後は印刷会社へお任せしてください。印刷物が納品されるのを待つばかりという状態になります。