STEP.8何度でも何度でも!校正作業が大事です!

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校正という言葉をご存知でしょうか?

校正とは印刷する前の段階で文字の誤字脱字や、内容の正否、体裁や色味などを確認し、修正を行う作業のことです。この校正作業は質の高い正しい印刷物を作成するうえで最も大切な作業の一つといえるでしょう。

文字が1文字間違った状態で印刷されてしまっただけで、刷り直しになることもあります。そうなると、印刷コストがまるまる無駄になるわけです。たった1文字間違っただけで数百万枚のチラシが刷り直しとなり、何百万というお金が消えていくことにもなりかねません。

まず、原稿を整理する段階でも確認することが大切です。原稿自体が間違えていた場合は、後々の校正作業がとても複雑なものになってきます。使用する写真、文章、数値などに間違いがないかどうか、著作権等違反をしていないかなどをよくチェックしましょう。

デザイナーや印刷会社にレイアウトやデザインの製作を頼んだ場合、レイアウトなどが決まりデータが作成されると、いったんその状態で校正する作業に入ります。このことを初校といいます。

この時、デザイナーや印刷会社でも原稿と相違はないか、文章に不具合などがないかどうかの確認も行われます。初校の段階では、クライアント側に校正が出てこず、デザイナー・印刷会社内での校正のみの場合もあります。

初校の時点で修正があった場合は、制作サイドに戻し、再度修正を行ってもらいます。その後、再び校正を行い、修正個所がなくなるまで、この作業を繰り返すことになります。

レイアウトやデザインなど、作成されたものが意図したものと違った場合の再レイアウトの指示なども行います。色や写真の解像度なども忘れずに確認しましょう。

校正作業をする上で最も大切なことは、毎回まっさらな状態で確認をするということです。ご自分で原稿を整理されたりしていると、校正中についそのことの記憶がよみがえり、チェックするときも、流して視て問題が無いように感じてしまうこともあります。

常に初めて目に触れるように確認することにより、より正確な校正作業を行うことができるようになるのです。

また、見落としがちなのが、見出しやタイトルなど大きな文字の部分です。ついつい読み飛ばしてしまったりして、見落とされることも多くなります。

チラシなどの場合は、金額を特に気を付ける必要があります。金額が1円違うだけで、その損失は大きなものです。チラシを見て商品を購入しに来たお客様にもご迷惑がかかる恐れもあるので、なんどでもなんどでもチェックしましょう。

そして、書籍など、文字が多い場合や、校正する時間の取れない場合、文章などの言い回しに自信がない場合などは、校正を専門に行う企業に依頼することもよいでしょう。プロの校正集団が単純な誤字脱字から、難しい日本語の言い回しまで細かくチェックしてくれます。

コストはかかってしまいますが、書籍や報告書など正確な情報が必要で文章量も多い場合は、より質の高い印刷物を作成するうえでも検討してみてもよいかもしれません。